「読まれない張り紙」になってしまう原因7選|見てもらえる案内表示のコツ

時間をかけて作った張り紙。
印刷もきれいにできたし、テープでまっすぐ貼った。

それなのに……

「すみません、トイレどこですか?」
「今日は営業してますか?」
「ここ入っていいですか?」

「いや、その答え全部、張り紙に書いてあるんだけど!」と心の中でツッコミを入れた経験がある人もいるかもしれません。

実は、張り紙は内容よりも「見てもらえるかどうか」が大切です。
今回は、読まれない張り紙になってしまう原因を7つ紹介します。


① 文字が小さすぎる

一番多いのがこれです。

作っている画面では大きく見えても、印刷すると意外と小さく感じます。

  • 遠くから読めない
  • 立ち止まらないと読めない
  • 結局読まずに通り過ぎる

張り紙は「読んでもらう」より、「見た瞬間に伝わる」くらいがちょうどいいサイズです。


② 情報を詰め込みすぎている

「あれも伝えたい、これも書いておこう。」

気付けば、A4一枚が小説の1ページのようになってしまうことがあります。

張り紙は説明書ではありません。

  • タイトルを大きく
  • 必要な情報だけ
  • 長文はできるだけ避ける

読む前に「多そう…」と思われたら、その時点で少し不利です。


③ 貼る場所が悪い

どんなに見やすいデザインでも、見ない場所に貼れば読まれません。

  • ドアの陰
  • 低すぎる位置
  • 高すぎる位置
  • 人が立ち止まらない場所

張り紙は「人が立ち止まる場所」「目線の高さ」が基本です。

意外と見られています

レジ待ちやエレベーター待ちの時間、人は案外ヒマです。
そんな数十秒が、張り紙にとってはゴールデンタイムになります。


④ 他の張り紙に埋もれている

壁一面にお知らせが貼ってあると、人は逆に何も読まなくなります。

「あれも大事」「これも大事」の結果、全部背景になってしまうことも。

  • 古い張り紙は外す
  • 似た内容はまとめる
  • 本当に必要なものだけ残す

目立たせたいなら、周りを減らすことも大切です。


⑤ タイトルが分かりにくい

例えば、

「お客様へのお願い」

だけでは、何についてのお願いなのか分かりません。

それよりも、

  • トイレはこちら
  • 本日休業
  • 立入禁止
  • 満席です

このように、一瞬で内容が分かるタイトルの方が伝わりやすくなります。


⑥ サイズが合っていない

遠くから見せたいのにA4。
近くで見るだけなのにA2。

これも意外とよくあります。

一般的には、

  • 近距離ならA4
  • 遠くから見せるならA3

くらいを目安にすると失敗しにくくなります。


⑦ 古くなったまま貼ってある

色あせたり、角がめくれたりした張り紙は、少しだけ「昔のお知らせ」のように見えてしまいます。

  • 色あせている
  • 破れている
  • テープがはがれている
  • 内容が古い

張り紙も定期的にメンテナンスすると、ぐっと読みやすくなります。

張り紙あるある

「夏季休業のお知らせ」が11月まで貼ってある。
「本日休業」が翌日も貼ってある。
張り紙は、一度貼ると意外と居心地がいいようです。


見てもらえる張り紙を作るコツ

難しいことはありません。

  1. タイトルを大きくする
  2. 文字を減らす
  3. 目線の高さへ貼る
  4. 立ち止まる場所へ貼る
  5. 古くなったら交換する

この5つを意識するだけでも、読みやすさはかなり変わります。


印刷してすぐ使える張り紙テンプレートはこちら

当サイトでは、見やすさを重視したシンプルな張り紙テンプレートを無料で配布しています。

  • 営業中・準備中
  • トイレはこちら
  • 立入禁止
  • 本日休業
  • 防犯カメラ作動中
  • 満席です
  • 禁煙・マスク着用のお願い

印刷してそのまま掲示できるので、急に必要になったときにも便利です。


まとめ

張り紙は、デザインが豪華である必要はありません。

一番大切なのは、「必要な人に、ちゃんと見てもらえること」です。

もし「読まれていないな」と感じたら、デザインを作り直す前に、貼る場所や文字の大きさを見直してみるのもおすすめです。

そして安心してください。
読まれない張り紙は、張り紙が悪いというより、人は思った以上に周りを見ていないだけだったりします。だからこそ、少しだけ目立つ工夫が活きてくるのです。

印刷してすぐ使える無料の張り紙を多数ご用意していますので、用途に合わせてぜひご活用ください。